味噌の種類と栄養価をEMSジムで学ぼう！ | ダイエットのプロがパーソナルジムで指導を行いつつ千葉市よりコラム記事の執筆も

こんにちは。MeYouGYMです。

寒い時期は温かい物が食べたくなりますよね❄

私はいつもはあまり感じないのですが寒い日はお味噌汁が食べたくなってしまいます(笑)

この間お味噌汁を食べていた時に

”味噌は種類によって栄養価や健康効果が変わるのかな”と疑問に思ったので毎日お味噌汁を作っている方、食べているかたの参考になればと思い書いてみますね💓笑

【種類の違いについて】 種類の違いは

①原料②色③味④粒の有無

この4点から見分けることが出来ます。順番に見ていきたいと思います👀

①原料の違い

基本となる原料は3つあり、原料が違うと呼び方も変わってきます。

・米麹が原材料…米味噌

・麦麹が原材料…麦味噌

・大豆麹が原材料…豆味噌

この3つのうち2種類以上が組み合わさった味噌の事を『調合味噌』と言います。

全国的な割合を見てみると主に米味噌が使われており、中部地方では豆味噌、四国・九州の一部で麦味噌が使われています。

②色の違い

出来上がった状態の色が異なります。

・白味噌

・淡泊味噌

・赤味噌

淡泊味噌というのはあまり聞き馴染みがないかと思いますが、白味噌と赤味噌の間の色の事です。

色の違いで3つに分けられますが実はこの3色に関しては原料はすべて同じ米麹からなる米味噌です。

ではなんで色が変わるのかについてですが、発酵・熟成の際に起こる”メイラード反応”と呼ばれるアミノ酸が糖に反応して赤みが出る化学反応が起こるからなんです。

ですのでメイラード反応が進んでいるものほど色が濃くなります。

③味の違い

・米味噌…お米の甘みあり

・豆味噌…弱めな甘みと強めな渋みあり

・麦味噌…麦の香りであっさりとしている

想像されるかと思いますが、原料が何かによって違いが出来ます。

また塩分の量や麹の量によって甘口辛口などの差もあると言われていて、

味でいうと白味噌は野菜やお魚との相性が良く、赤味噌はお肉との相性が良いと言われています。

ですので調合味噌は何にでも合う万能味噌なんです😝

④粒の有無

形状には、

・粒味噌…大豆や米など粒がしっかり残っている味噌

・擦り味噌…大豆や米などが擦り潰された味噌

味重視の方は粒味噌、口当たり重視の方は擦り味噌がオススメです。

ここからは栄養価についてですが、塩分量でみてみると赤味噌13gで白味噌6.1gと赤味噌のほうが塩分量は高いです。

これは熟成期間の差によって変わるもので熟成期間が長い赤味噌のほうが高くなってしまいます。

米味噌、麦味噌、麹味噌で比べてみると、全体的に栄養価が高いのは豆味噌です。

種類や原材料によって変わるものもありますが、味噌はスーパーフードとも呼ばれているものでどの種類でも

血圧の上昇を抑える、老化防止、ホルモンバランスを整える、脳の活性化、貧血防止などこれ以上にも様々な良い効果があります。

こんなに嬉しい効能がある味噌なので気分によって種類を変えてみてくださいね🎀

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